SUPに釣りに焚き火も満喫!裏磐梯で納涼湖畔キャンプ

Text: SU
福島県北部に位置する裏磐梯。
1888年の磐梯山の噴火で発生した、山体崩壊の土砂によって形成された高原地帯。土砂によって川が埋められることで誕生した無数の湖沼群により、地形の変化に富んだ景観を楽しむことができる。
磐梯山や安達太良山など名山も多く、トレッキングから水上のアクティビティ、さらには釣りなど、四季を通じて自然の恩恵を感じられる地域。

自然豊かな景勝地だけあって、それこそキャンプ場やペンション、民宿なども無数にあるが、今回は曽原湖の北側にあるキャンプ場「Bandai Lakeside Garden」で、キャンプをしてきた。
水際のサイトを利用すれば、数歩先はもう湖。SUPやカヤックをしながらキャンプをするには絶好のロケーションだ。

晴れていれば、湖越しに磐梯山を眺めながら過ごすことができる絶景サイト。
あの山の崩れた土砂がここまで流れてきたことを思うと、改めて自然の凄さを考えさせられる。
高原とは言え、日中はそれなりの暑さになる近頃の夏。フルメッシュにできるThe Free SpiritsのSkydome proなら、煩わしい虫を避けつつも快適に過ごすことができる。

僕が就寝用に持参したのは、こちらも同じThe Free SpiritsのStars 2。
あっという間に設営できて、目一杯キャンプの遊びに時間をさける手軽な幕だ。
2人用のサイズのため、1人の就寝用として使うには広さも充分。
イベントやグルキャンなどでの寝床ととして重宝している。

撮影の合間を見て、長田がFOLBOTのSUPにエアーを入れて気持ちよさそうに漕ぎ出す。
静かに湖面や景色を見ながら過ごすのも良いが、せっかくならこういった遊べるオプションがあると、キャンプの時間もより充実する。
暑い時期は涼をとるという意味もあり、水上の遊びは一石二鳥。

陽が傾いてきたところで、焚き火がスタート。
夕方近くになると気温も落ち着いてきて、途端に過ごしやすい気候になるのが高原の良いところ。
ほどよく涼しい中での焚き火はとても心地よい。

キャンプになると、ここぞとばかりに普段はあまりやらない料理に挑戦したくなるのは僕だけだろうか。
各自持ち寄ったこの日のメニューは、手ごねハンバーグや肉うどんなど。
なかでも焚き火でじっくり焼いた、帆立のバターしょうゆ焼きは特に絶品だった。


崩れ気味だった予報に反して過ごしやすい天候になった朝。
早朝から竿を持ち出して釣りに励む長田。
ときおり水面に魚がいる気配は感じるものの、しばらく見ていたが全く釣れる気配はなし。
それでも本人はいたって楽しそうだ。

撤収後は、この界隈に来るキャンパーなら知らない人はいない有名店の、「奥裏磐梯らぁめんや」へ。
スープがなくなり次第終了で、10時オープンにも関わらず午前中に終わってしまうこともあるので、早めの来店が不可欠。
この日は平日ということもあり、オープン5分前に到着し、無事に一巡目の最後尾の座席に着くことができた。

どんぶりを埋め尽くす10枚のチャーシューが並んだ山塩チャーシューメンが人気だが、アラフィフになり若干食が細くなってきている僕は、定番の山塩ラーメンをオーダー。
それでもチャーシューは5枚と充分なボリューム。
しっかりと旨みが効いた塩味のスープに、口に入れた途端にとろけるやわらかいチャーシューの組み合わせが、撤収でほどよく疲れていた身体に沁みる美味しさだった。

食後は、磐梯山を横目に車を走らせつつ、次に来るときはまた爆裂火口を見に安達太良山に登ろうか、はたまた魔女の瞳を眺めに一切経山に行こうか、なんてことを考えながら家路についた。
Location
BLG (Bandai Lakeside Garden)