Folbotと行く四国SUPツアー
2024年、8月。
四国・香川にあるセレクトストア「UNWASTED」で開催されたPOP UP EVENT、「ENDLESS SUMMER POP UP」に参加させていただきました。
川や海、山など魅力的な遊びスポットがたくさんあると聞いていて、いつかは行ってみたいと思っていた四国。
良い機会なのでイベント出展を兼ねて、同行のFolbot・oldseaチームと共に、いくつかのスポットを巡りながらアウトドアを楽しんできました。
まず訪れたのは、UNWASTEDがある東かがわ市の地元のビーチ、山田海岸。
綺麗な夕日が見られることで人気のスポットで、この日はUNWASTEDの地元の仲間による、サンセットを楽しみながら過ごすイベントが開催されていました。
本州と四国に挟まれた内海にあるため、波がなくとても穏やかで、SUPをしながらのんびり過ごすのに最適。
ゆったりとSUPを楽しむFolbot、oldseaのメンバー。
ほぼ風もなく、本当に穏やかな海でSUPを楽しむことができました。
期待通りの見事なサンセット。
沈んでいく夕日を眺めながらのSUP、なんて贅沢な時間なんでしょう。
日本一の手袋生産地である東かがわ市。
UNWASTEDの運営母体であるSungloveも、スポーツ・アウトドア用グローブを中心としたたくさんのアイテムを生産してきた、70年近く続く老舗のアウトドア用品メーカー。
歴史を感じる工場内を見学させてもらいました。
POP UP EVENTには、暑い中、予想を上回るたくさんの方にご来場いただきました。
オーナーの内海兄弟のセンスと人柄を感じる、おしゃれでアットホームな空間で、とても充実した時間を過ごすことができました。
イベントの翌日には、香川から2時間半ほど移動して、愛媛県と高知県をまたいで流れる仁淀川の河原にある日ノ瀬キャンプ場へ。
全国トップクラスの水質の良さで、独特の青みがかった色は「仁淀ブルー」として知られています。
川底が見える透き通った水の上をSUPで進みます。
今回は夏ということもありSUPを楽しみましたが、カヤックでの川下りもとても楽しそうです。
連結したSUPの上をダッシュして、そのまま川へダイブ。
一見簡単そうに見えますが、実際にやってみるとなかなか難しい、、。
乗って漕ぐだけでなく、こういった遊び方ができるのもSUPの魅力です。
いい歳の大人たちが童心に帰って川遊びを堪能。
そのままSUPを車のルーフに積み込んで、次のスポットへ向かいます。
続いての目的地は、日ノ瀬キャンプ場から1kmほど上流にある浅尾沈下橋。
洪水による被害を抑えるため、あえて低く作られた沈下橋。
特に四国にはたくさんあるようですが、関東拠点のFolbot・LOGメンバーには馴染みのない新鮮な景色。
沈下橋を瀬にSUPを漕ぐFolbotメンバー。
のどかな景色の中、のんびりと気持ちよく水の上を漂っています。
小さな橋ですが下をくぐってみるととても近くに感じるので、想像以上にダイナミックな気分を味わえます。
流れが穏やかで水深も浅いので、泳ぎが苦手な方や子供でも安心なスポットです。
透明度の高さもあり、川岸ではたくさんの川魚の姿を見ることができました。
そして四国旅の締めくくりは、Folbotメンバーと別れ山へ。
四国にある日本百名山のひとつ、剣山へ行きました。
剣山は、登山口から中腹までリフトで行くことができて、トイレなどの施設もしっかり整っているので、初心者でも安心です。
途中すっぽりとガスに包まれ、あたりは真っ白に、、。
果たして山頂からの景色を楽しむことはできるんでしょうか。
広々とした山頂は木道が整備され、食事ができる山小屋もあり、とても過ごしやすい環境でした。
やはりガスに包まれ、山頂からの眺めはイマイチ、、。
なんとか少しでも景色を楽しめたらと、山頂付近で待機していると、一瞬だけガスが抜けて、隣の次郎笈までの稜線を見渡すことができました。
期待通りの眺めの良さで、待った甲斐がありました。
見事な景色で締めくくった四国旅。
関東からは車で約10時間ほどと簡単に行けるところではありませんが、地元の美味しい食べ物や、魅力的な自然のスポットがたくさんある地域。
また機会があれば訪れたいと思いながら、帰路につきました。
Author : akt