WHERE ARE YOU GOING WITH FOLBOT? 02

みなとみらい桜クルーズ

 LOGがプロモーションのサポートをさせていただいているアウトドアブランド「Folbot」のフォールディングカヤックに乗り、様々なロケーションでのカヤックの楽しみ方や魅力をお伝えしていく連載企画。

第二回は、異国情緒漂う港町・神奈川県の横浜で、満開の桜を眺めながらのクルージングを楽しんできました。

今回は、横浜市南区にある蒔田公園から、横浜のシンボルであるランドマークタワーが聳え立つみなとみらいまで、大岡川を下るルート。

桜並木が続く大岡川の河岸、ちょうど満開の時期と重なり、花見客で賑わう川をゆっくりと桜を愛でながら下っていきました。

蒔田公園へは公共交通機関の場合は、横浜市営地下鉄の蒔田駅で下車、公園までは徒歩5分ほど。

車の場合は近場に駐車場があり、1日1,000円〜1,500円程度で停められます。

公園内にある、ふれあいアクアパークから出艇することができますが、ゲートには鍵が掛かっていて、利用するには横浜川崎治水事務所に申請をしてゲートの鍵を借りる必要があります。

簡単な書類を記入し提出すれば、鍵を貸し出してくれます。

貸し出し可能な鍵の本数には限りがあり、花見の時期などは混み合うため、余裕を持って早めに申請しましょう。

 

問い合わせ先:横浜川崎治水事務所 045-411-2500

ゲート前に広場があり、そこでカヤックの組み立てができます。

「Folbot」のカヤックは、コヨーテ・オリーブドラブ・ステルス(オールブラック)の3カラー。

シートは2つまで取り付け可能で、大人2名まで乗車できます。小さいお子様であれば追加で1名乗車可能です。

借りた鍵でゲートの南京錠を開け、カヤックを運び込んでいきます。

ゲートは1艇ずつしか通過出来ないので、譲り合いながら利用しましょう。

それではいよいよ、大岡川に向けて出艇していきます。

大岡川の河岸には広い範囲で桜の木が植えられていますが、まずは上流の弘明寺方面へ。

5分ほど漕ぐと、早速、風情のある桜の枝が垂れ下がったスポットへ。

満開の桜を眺めたり、スマートフォンで撮影したりしながらゆっくりと進んでいきます。

その後、折り返して下流へ。

蒔田公園の前から二股になっていて、一方は根岸湾、一方はみなとみらい方面へと続いていますが、今回は横浜の観光名所・みなとみらいへ向かって下っていきます。

 

両岸に広がる、見事な桜並木。

今回の撮影は満開のタイミングと重なり、天候も良く、絶好のカヤック日和でした。

水上では、陽を遮ることができないため、熱中症予防のため、帽子を着用、必要に応じてサングラス等も準備しておくことをお勧めします。

また、長時間の航行になる場合は、水分補給用の飲み物や行動食なども携行しましょう。Folbotではカヤックに取り付け出来るドリンクホルダーもリリース予定。

花見の時期は、観光用のボートなど動力船が多数往来しているので注意しながら進みます。

基本的には手漕ぎ優先で、動力船は近づくと速度を落として航行してくれますが、それでも引き波で大きく揺れることがあるので充分気をつけましょう。

近場にあるSUPスクールの生徒さんたちが、花見SUPを楽しんでいました。

まだまだマイノリティではありますが、このように意外と街中でも水辺のアクティビティを楽しんでいる姿を見ることができます。

下る途中、係留できる船着場がありました。

ここも蒔田公園同様、入るにはゲートの鍵が必要です。複数箇所の鍵を借りることも可能なので、係留する予定の時はあらかじめまとめて申請しておくと便利です。

街中であれば、こういったところで一旦下船して、トイレ休憩などを挟むことができます。

JR根岸線の高架下をくぐって進む一行。

みなとみらいが近くにつれて高層ビルが増え、徐々に都会の景色に変わっていきます。

そしてついにみなとみらいへ。

距離にして約2.5km。ゆっくり進んで1時間ほどで到着しました。

水上から見上げるランドマークタワーは、いつも以上に迫力がありました。

Folbot

横浜市役所がある横浜アイランドタワー前にも、係留できるポイントがありました。

トイレやコンビニ、飲食店があるので、お昼の休憩にお勧めなポイントです。

そのまま湾の中へと進んでいくと、観光名所の大観覧車やインターコンチネンタルホテルが一望できるスポットに。

ここまでくると、海が目前ということもあり風と波が強くなるので慎重に進みます。

湾の中を抜けて、ワールドポーターズ方面へ。

横浜の人気観光スポットをぐるりと見渡すことができる絶景ポイント。

汽車道の桜もちょうど満開のタイミングを迎えていて、たくさんの花見を楽しむ人で賑わっていました。

前回同様、普段は見慣れない水上のカヤックを眺めている方もたくさんいらっしゃいました。

そこからさらに進んで、今回の最終目的地、赤レンガ倉庫へ到着。

ちょうど停泊していた大型フェリーと一緒に記念撮影。

横浜の観光名所をまとめて巡るカヤッククルーズが、無事に終了。

その後は来た道を戻り、帰路につきました。

今回の撮影では10時に蒔田公園を出発、写真を撮りながらゆっくり進み、昼食休憩を挟んで15時に戻ってきましたが、休憩無しでスムーズに進めば2〜3時間ほどの所要時間で済むルート。

駐車場や休憩ポイントも充実しているので、手軽にカヤックを楽しむのにおすすめなルートです。

 

Author : akt