neru mag vol.11「クルマの話」

neru design works

 

ども。

ネルマガです。

 

今日はクルマの話です。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、個人的にクルマもキャンプギアのひとつと思っているので昔から車にはこだわってきました。

今はシェビーバンに乗っていますが、昨年まではディフェンダーに乗っていました。

今でこそキャンプ場で見かけるディフェンダーですが昔はキャンプ場ではちょっと珍しかったんです。

 

ディフェンダーは世界中で活躍しているいわゆる仕事車。

壊れてもどこでも直せるその構造はシンプル。

現代の電子制御された自動車とは違って、壊れたら直して乗ることが前提。

しかもボディはアルミでできているため、耐用年数が長い。

もちろん、快適さとは対極にある車だけど、メンテナンスしていけば長く乗れることに加え、そのデザインは普遍的。

そんなとこに惹かれたんです。

 

それにしても、新車の状態が最も価値があって、たかだか10年乗ったくらいで下取り0円になってしまう日本人の価値観は少し寂しいですね。

住宅でも同じことが言えますが、海外ではしっかりメンテナンスされたものは、古くてもそれなりの価値を認めてもらえます。

 

”もったいない”という文化がある国なのに、スクラップandビルドを繰り返してきたこの国は、どうしても新品が好きなんでしょうね。

 

さて話をクルマに戻しましょう(笑)

今乗っているシェビーバン。

1975年登録なので45年前のクルマです。

最初に見たときの印象は、ボロボロ。

このまま朽ちていってしまうのが容易に想像できてしまって。。

でも、こんなクルマ世界中探したってなかなか見つからない。

少なくとも日本には1台しかない。

だったら、もう一度手を入れて、長く乗ってやりたい。

そんな訳で、エンジン諸々載せ替えて、内装もがっつり。

外見はヤレてますが、中身は新品。

長く乗れそうです。

 

Ciel BleuのワカさんとMt.Gさんには、本当にお世話になりました。

お二人のことは別の機会に。

 

ディフェンダーとシェビーバン。

英国車とアメ車。

全然違うじゃん!

と突っ込まれそうですが、自分的には同じ。

どちらも長く乗りたいと思わせるクルマで、長く乗ることでその価値が褪せないクルマ。

 

キャンプギアと同じですね。

多分視点が全部一緒なんでしょう(笑)

 

日本ではマイナーかもしれませんが、そんな価値観があってもいいと思うんです。

そうすると、色んなものが変わってくる。

少なくとも使い捨てな商品は減るはず。

 

微力ではありますが、neru design worksの活動が、何かに影響を与えられることを祈ってます。

 

neru design works

 

書いてるうちに表題のクルマの話ではなくなってしまいましたが(笑)、最後に再販情報です。

 

明日の夜20時から、Hammer鉄槌の予約販売を予定しています。

発送まで3〜4ヶ月ほどいただきます。

のんびりお待ちいただけると助かります。

 

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LOGのオーナー、neruが手掛けている自身のブランド「neru design works」で不定期配信しているメールマガジン。

通称「ネルマガ」。

 

neru design worksのLOGへの統合に伴い、今後の「ネルマガ」はLOGのメールマガジンから配信していきます。

また、「過去のネルマガを見たい」というご要望をこれまでにたくさんいただいていたので、LOGのジャーナルでアーカイブとして順次公開していきます。

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Author : neru