neru mag vol.5「地味な小物の話」
こんばんは。
不定期のneruマガです。
今日はキャンプで使う小物の話とMAKIBASAMIの再販情報。
物作りに関しては、デザインは細部に宿るというのが信念ですがサイト作りにおいても似たようなところがあると思います。
昔と比べて情報の発信と入手が簡単になった今日では、いいなと思うテントもすぐに見つかるし、海外から商品を買うのも随分と簡単になりました。
そうなってくると、テントやタープなどどうしても似たり寄ったりな感じのサイトになりがち。
”人と一緒でもいいじゃん”という方もいらっしゃると思いますが私と同じような偏屈な方は、人とは違ったものを探してしまうと思います。
ただ、長い間、色んなサイトを見てきましたが印象に残るサイトは、大体細かいところにこだわっているんですよね。
一つ一つはちょっとしたところですが、そのちょっとの積み重ねが全体の印象を作り上げているんだと思います。
以前はインスタグラムも投稿順に並んでいたので分かり易かったのですが、今じゃ当たり前になったレザーのガス缶カバーも、最初の#ガス缶カバーは私の初めてのレザーDIY写真でした。
サイトにおいてあるガス缶がカッコ悪いという細かいところに目を向けて生まれた作品でしたが、その後も、メーカーでは作りにくいような細かい部分に目を向けています。
で、最近子供とキャンプに行く際にサイトに散らかるお菓子が気になりまして。
どうにかならないかと作ったのが写真のneru no bag。
とりあえずサイトで見せたくないちょっとしたものを入れて置いておける地味な袋。
ただ、それだけじゃニッチすぎるので、ペットボトルも入るしCUBEのCOVEA(ガスバーナー)もすっぽり入る仕様にしました。
素材はタイベックと保温素材の二重構造。
保温効果とクッション性に加えて、タイベックは水にも強くその耐久性は折り紙つき。1番のポイントはその質感。
使えば使うほどクシャクシャになっていく質感は個人的に大好物。
使い込んでいくことで存在感を増す素材。
もちろん、コーヒーセットを入れたり、シェラカップ を入れたりちょっとした小物入れにも使える。
そういうもを入れてサイトに無造作に置いておいても絵になる袋。
そんなコンセプトから生まれた商品です。
まぁニッチすぎると言われればそうなんですが、そんなモノ作りができるのもガレージブランドの良いところ。
と勝手に思っているので、neru no bagの続編を企画中。
先日焚き火写真を撮った後、見返して気がついた写真の中のコンビニ袋。。
基本面倒くさがりなので、ちゃんと片付けないんですよね。
というわけで、ごちゃっとした荷物を詰め込んでおけるなんでもBag。
乞うご期待(笑)
最後にMAKIBASAMIとEB_cover(黒)の再販情報。
今週土曜日の21時から予約販売を実施しますので、宜しくお願いします。
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Author : neru