OWL MILS

皆さんはサングラス選びの時に何を一番気にしていますか?

私の場合、まず第一にレンズ、次いでデザインと掛け心地になります。

 

長年、車を運転する際や登山の時に、国産のレンズメーカーのサングラスを使っていましたが、最近では新しく購入したOWL MILSのサングラスの出番ばかりになりました。

 

ぱっと見普通のサングラスなんですが、レンズと一部のデザインに大きな特徴があります。

と、その前にまずはOWL MILSの紹介から。

 

OWL MILS(アウルミルズ)はハイスペックなギア作りをテーマに、今年スタートしたブランド。ディレクターである奥澤さんがプロダクトデザインの機能美と軍事ミリタリーの性質との間に深い関係性があることに感銘を受け、それらをうまく融合させたものづくりを体現しています。

 

1stプロダクトがこのサングラス。

 

ツーブリッジタイプのよくある玉型のサングラスなんですが、よくみるとモダンのデザインが特徴的ですよね。

こちら、既存のサングラスではみられないであろうカラビナ仕様。

 

メガネ業界に数十年と長くいる方でも『他に見たことがない』とおっしゃっていたので、多分そうなんだろうなと。

( 他に見たよ!という方がいたら教えてください )

 

カラビナ仕様なので、グラスコードが容易に着脱可能になっています。

無理してグラスコードをつける必要もないのですが、先端までしっかりとデザインされている印象のメガネやサングラスってあまり思い浮かばないので新鮮ですよね。

 

次に注目したいのがレンズ。

私がサングラス選びで一番気にするのがここです。

できれば綺麗な景色をクリアに見たい、目に負担をかけたくないのが主な理由です。

 

偏光サングラスは今となっては安価なものから高価なものまで、店頭でよく目にすると思います。

OWL MILSのレンズは「偏光+ハイコントラストレンズ PolaSky」を採用していて、非常に視界がクリアで見やすく最初雪山で使った時は感動しました。

 

ハイコントラストレンズはより鮮明で視界がくっきり。

晴れた雪山で光の乱反射が激しい中でも、遠くの山の稜線が綺麗に見えましたね。

( 写真はあくまでイメージです )

 

今まで使っていたサングラスは、暗いレンズだったのでどうしても朝方や夕方、樹林帯では見にくくなるんですよね。

外したりすればいいのですが、できればずっとかけて歩きたい場合、このOWL MILSは長時間かけていられるレンズになっています。

まさに朝から夕方、曇りや雨の日も掛けられる全天候対応のレンズといったところでしょうか。

 

搭載しているレンズは、高い透明度で通常の偏光レンズの可視光線透過率は20%前後ですが、今回OWL MILSに使用されるレンズ「アースグリーン」「パープルグレー」は、可視光線透過率が31~32%です。

 

結構ここが重要でして、日差しの強い日に暗いサングラスをかけると、目は光を多く取り込もうとして瞳孔が開き、結果として多くの紫外線が目に入ることになります。

なので、透過率が高いレンズ=明るいサングラスは目の負担も軽くなるのが特徴です。

 

最後にかけ心地について。

柔軟な素材を使用したフレーム、さらに単体で23gと軽量なため掛け心地が良いんです。

 

この軽量さが人によっては「おもちゃみたい」と感じるかもしれませんが、セル枠やメタルのフレームとは違った軽量さや掛け心地を求める人にはもってこいなサングラスです。

 

と、長々とOWL MILSのサングラスの良さを語ってきましたが、一番は店頭で実際にかけてみて試していただきたいですかね。

人によって見え方や感じ方がどうしても違ってくる部分があるので、違いを感じて「これは良いぞ」と実感していただけるなら大変おすすめだと思います。

モデルは女性なのですが、もちろん男性がかけても大丈夫ですよ。

是非。

 

今後はハイスペックな仕様はそのままで、カジュアル寄りなデザインのサングラスも発売予定だそうです。

クラシカルなデザインで個人的に楽しみだったりします。

 

今回はジャーナル掲載にあたって、特別に図面の掲載許可をいただいています。

 

そしてブランドイメージにぴったりな国産アーミーナイフも出るそうで、楽しみなブランドですね。

( 写真はサンプルです )

 

公式サイト
OWL MILS
https://owlmils.com/

model:chibita_mountain
https://www.instagram.com/chibita_mountain/

 

 

Author : shirakawa