PPU STUDIOS

キャンプやどこかへ出かけたついでに山に登ったり、景色が良いところを歩く機会も増えてきているLOGのメンバー。
徒歩での移動の時はやはり、多くの荷物を入れられて、かつ歩きやすく両手を自由にできるバックパックが適しています。
この度、LOGで新規取扱をすることになった、中国のアウトドアブランド「PPU STUDIOS」のバックパック。
バックパックにも、キャンプギアや他のアウトドア用品同様とてもたくさんの種類がありますが、「PPU STUDIOS」はどのようなブランドで、どのような特徴があるのかを紹介します。
PPU STUDIOS 陳山峰(チン サンホウ)プロフィール

PPU STUDIOS立ち上げ前は、深圳大学大学院の修士課程で哲学美学に関する研究を専攻していました。
登山やハイキングをしている時に熟考し、修士課程に進むことを選択。
いつも思考を巡らせるのは、なぜ自然と接する登山の時はすっきりとした喜びを感じるのか、その喜びは一体なんなのか。
それが大学院での研究課題でもあり、卒業時には「山の魅力は、その存在そのものだけではなく、至ることにある」という結論に辿り着きました。
バックパック作りを始めたきっかけ

中国でのMYOG(Make your own gear)カルチャーの盛り上がりと、キャンプでのある体験がきっかけでギア作りをスタート。
ある時、キャンプでタープが裂け、メーカーに修理の問い合わせをしたところ、工場での大掛かりな修理が必要で時間がかかりそう、との回答がありました。
結局修理をすることは諦めてその裂けたタープの生地を使って、自分でバックパックを作ることに。
ミシンを購入し、模索しながら、裂けた生地を使って物作りをスタートしましたが、あっという間に全ての生地を使い切ってしまいました。
なかなか納得のいく物作りができなかったため、バッグ作り専門の友達に教えを乞うことに。
少しずつ経験が蓄積されていき、やっとの思いで満足のいくバッグを自分の手で作ることができるようになりました。
PPU STUDIOSのコンセプト

「山はバッグの中にあり」、というのがPPU STUDIOSのコンセプト。
日常生活においても、山にいる時のような喜びを感じて欲しいと願っています。
山と街、分け隔てなく共に時間を刻み、PPU STUDIOSのバッグがユーザーにとって「親友」のような存在になってくれることを目指しています。
代表的なアイテムと特徴の紹介
PPU 12 DCF

日帰り登山とデイリーユースの兼用が設計コンセプト。
「丁度良い」容量のバックパックを作りたいと思ったのがきっかけで、PPU studiosにとっての「丁度良い」は、水1本、エナジードリンク1本、悪天候対応の服を数点、ドライフード1パック、クッカー1セット、クッション1個とトレッキングポール2本を収納できるキャパシティ。
日帰りで登山やトレッキングが楽しめる、最適な容量とサイズです。
日常的にもストレスなく使用でき、16インチまでのノートPCやカメラなどの小物を収納。
サイクリングやスキーなど、背負った際に安定感が求められるポーツでも使用できるよう、チェストストラップを配置。
メインストレージのファスナーには引き手を4つ設け、全開しなくも両サイドのギャザーポケットにアクセス可能。500mlのペットボトル2本が収納可能な容量。
重い荷物を入れても全体なバランスが崩れないよう、底部はオリジナルパターンを採用しています。
PPU 28 DCF

オールDCF素材の軽量バックパック。複数の収納ポケットが特徴。
宿泊やアクティビティを伴う登山、2泊程度の小旅行、ウィンタースポーツなどの用途に適しています。
PPU 30 MESH

ラインナップの中で最も使い込まれたPPUのファーストプロダクト。
軽量かつ収納力のあるバックパック、をコンセプトに設計。
荷物を分類しやすいよう、3つの収納ポケットを備えています。
伸縮性があるゴムタイプのコードにより、拡張性を持たせています。
全体的に短めに設計し、デイリーユースや旅行など、山以外でも活躍して欲しいという想いが込められています。
テント泊を伴う登山や旅行、さまざまなアクティビティなど、幅広いシーンで活躍します。
日本のユーザーに一言

山と日常生活両方で使ってもらい、PPUがユーザーにとって友達であるような楽しい時間を過ごして欲しいです。
また、直接お会いする機会がありましたら、是非貴重な意見を伺いたいです。
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