WHERE ARE YOU GOING WITH FOLBOT? 07

Folbotとゆく、道頓堀早朝クルーズ

LOGがプロモーションのサポートをさせていただいているアウトドアブランド「Folbot」のカヤックやSUPに乗り、様々なロケーションでの楽しみ方や魅力をお伝えしていく連載企画。

これまでにも自然豊かな湖や河川だけでなく、東京のスカイツリーや横浜のみなとみらいなど街中でのクルージングも紹介してきましたが、今回訪れたのはなんと、大阪の「道頓堀」。

阪神タイガースが優勝すると大勢の人が飛び込んで、その度に何かと話題になるあの道頓堀へ行ってきました。

 

道頓堀クルーズの入口、日本シティサップ協会


道頓堀でカヤックやSUPができることは地元の方にもほとんど知られておらず、みなさん口を揃えて「道頓堀でSUPなんかできるの?」と言っていましたが、実はできるんです。

そういったスポットを見つけては漕ぎに行くのが、この企画の醍醐味でもあります。

ただ、どこでも好きなところから入れるわけではなく、出艇できる場所は決められています。

 

道頓堀川につながる東横堀川沿いに日本シティサップ協会という施設があり、そちらに事前予約をして、利用料大人1名1,100円を払えば利用することができます。

利用できるのは経験者のみで、持ち込みだけでなく2,200円でレンタルもあります。

早朝の6時30分から9時までの2時間半、自由に東横堀川や道頓堀川を航行可能。

トイレ、シャワー、道具を洗う水道、SUPに空気を入れるコンプレッサーなども備えているので、とても快適に利用できます。

 

カヤックやSUPの乗り入れだけでなく、初心者を対象としたSUPの講習や、ナイトツアーなど様々なメニューがあるので、日本シティサップ協会の公式サイトをチェックしてみてください。

 

→日本シティサップ協会

〒540-0029

大阪府大阪市中央区本町橋4−8 β本町橋

 

徒歩1分のところにコインパーキングがあり、車での利用も問題ありません。

 

シティサップ協会前で出艇準備

準備は6時半より前から可能なので、ジャストに漕ぎ出せるよう、5時半からシティサップ協会前で準備を始める面々。

一般の方も利用する通路なので、通行人に注意しながらカヤックを組み上げていきます。

 

今回はこれまでの企画にも度々参加してくれている、人気アウトドアショップ、山梨の「STANDARD point」オーナーの長田さん、愛知の「Camp Shop Lantern」オーナーの富田さんも同行してくれました。

協会前にある桟橋へカヤックやSUPを運び込み、一台ずつ乗り込んでいきます。

 

@standard_point

@campshop_lantern

 

いざ出艇、東横堀川を南下

桟橋を出たら、まずは東横堀川を南へと向かいます。

北上することもできるようですが、しばらく進むと大川との境目に水門があり、そこで折り返しになるそうです。

 

東横堀川はずっと高速道路の高架下で、さほど変わり映えしない景色が続きます。

目的地の道頓堀「戎橋」へは、徒歩で片道約45分の距離。

利用時間は2時間半ですが、単純にただ往復しても約1時間半はかかるため、あまりのんびりしている余裕はありません。

また、途中立ち寄れるところも無いので、トイレなど出発前に済ませておきましょう。

 

ちなみに、道頓堀は以前はあまり水質が良くないと言われてましたが、最近は魚が遊泳できるぐらいには水質が改善されてきているそう。

ただ、そうは言っても街中の用水路という感じで透明度は低く、たまに異物が浮いていたりもするので、できれば落ちたくはありません。

急ぎつつも落水しないよう慎重に漕いでいく、SUP担当の2名。

 

道頓堀川へ到達

東横堀川を30分ほど南下すると直角に右折するところがあり、そこから先が道頓堀川になります。

今回のルートは分岐などなくひたすら一本道なので、迷う心配はありません。

 

日中は観光客を乗せた動力船が頻繁に往来していて、河岸や橋の上にもたくさんの人が歩いていますが、早朝ということもあり静かな道頓堀。

やはり道頓堀でSUPを漕いでいるのは珍しい光景なのか、早起きして散歩中の観光客に写真を撮られたり、夜通し飲んでいたであろう若者たちに二度見されたりしながら目的地まで進んでいきます。

 

徐々に街並みが賑やかになってきて、見たことのある建物が視界に入ってくるようになりました。

ここまで来れば、ゴールはもうすぐ。

 

お約束のグリコサイン前にて記念撮影

そしてついに、今回の目的地、戎橋横にある定番の観光スポット、グリコサイン前へ到着。

カヤックに乗りながらSUP越しにこの景色を眺める、なんとも言えない非日常感!

人がたくさんいる日中だったら、間違いなく注目の的だったことでしょう(笑)。

 

おじさんたちが、観光客ばりにはしゃぎながら記念撮影をパシャッと。

落水の恐怖と闘いながらのグリコポーズもバッチリ決まりました!

 

撮影終了後、急いでシティサップ協会へ

ひと通り写真撮影など終わったところで、時間もそれほど残されていないので、急いで来た道を戻る一行。

動力船の航行の都合もあると思いますが、終了時間の9時は厳守となっているので時間に遅れないよう黙々とパドリングしていきます。

 

なんとか時間までに戻ることができ、シティサップ協会前のスペースで後片付け。

とにかく9時までに水から上がればあとは特に時間制限などないので、水道やブラシを借りて使ったカヤックとSUPを綺麗に掃除していきます。

 

片付けを済ませたあとは道具を車に詰め込み、早めの乾杯をしに昼前から道頓堀の街へ。

今回もまた日常の景色を普段とは違った視点で味わえる、新鮮なクルージングを楽しめました。

 

 

スカイツリークルーズの記事はこちら

みなとみらいクルーズの記事はこちら

 

Author : akt

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